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バレンティン 56本 価値



勝利の女神が微笑む
スタンド揺るがす一振り
アーチを描け♪
GO! バレンティン!

ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手が、
15日の神宮球場で行われた阪神戦で56号ホームランを打ち、
シーズンのプロ野球記録を49年ぶりに塗り替えました。

バレンティン選手はこの試合に4番・レフトで先発出場。
初回、1死二塁で迎えた第1打席で、
阪神先発・榎田からいきなりホームランを放ちました。

これまでの記録だったシーズン55本のホームランは、
もちろん昭和39年に巨人の王貞治選手が記録。
その後、平成13年に近鉄のローズ選手が、
続いて平成14年には西武のカブレラ選手が、
王さんの記録に並びましたが超えることはできず、
今回、バレンティン選手の記録の更新は
実に49年ぶりのプロ野球記録更新となりました。


バレンティン選手はカリブ海・オランダ領キュラソー島出身の29歳。
2011年、米大リーグよりヤクルトに移籍し、
来日初年度に31本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。
続くシーズンも飛ばないボールの中で
2年連続のホームラン王に輝いています。

今シーズンはケガで開幕から12試合を欠場しましたが、
8月にはプロ野球新記録の月間18本のホームランを打ち、
今月11日の試合でプロ野球記録の55本に並んでいました。

記録のプレッシャーからか、
本人も「早く解放されたい」などとコメント。

その呪縛から解き放たれるように、
バレンティン選手は3回にも2打席連続となる57号ホームランを打ち、
プロ野球記録をさらに更新しました。
さらに57号は、元巨人・李承燁の持つアジア記録56号を更新し、
Wでの記録更新となるメモリアルデーとなりました。

バレンティン選手のコメント
「どの球種を打ったのか分からないぐらい興奮している。55号を打ってから長く感じたが、この満員の神宮球場で打つことができて本当にうれしい。チョーキモチイイ」
王貞治会長のコメント
「2試合にほぼ1本のホームランは、驚異的なペースであり、プロ野球新記録といった話題をも超越した、圧倒的な数字です。長距離打者としてのコツを、ものにしたのだと思います。この数字がどこまでいくのかファンとともに楽しみたいですね」




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